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  • 執筆者の写真日本共産党 上野たつや

韓国視察(1日目)

本日から3日間、韓国のカジノに関する施設の視察に来ております。

日本共産党横浜市議団からは、古谷・北谷市会議員。

日本共産党神奈川県議団からは、上野が参加です。


韓国には、17のカジノ施設があり、自国の方が入ることができるのは1施設のみです。

本日は、外国人専用で、2年前にできた最新のIR施設(パラダイスシティ)を視察しました。



①キンポ(金浦)空港へ到着。

飛行機を降り、荷物を受け取る場所へ行く途中にカジノの広告。




荷物を受け取る場所でもカジノのCM。



その後、到着ロビーでは、各カジノのカウンターが設けられており、現地ガイドの方によると

「300万円以上利用する方限定の受付」

との事。



②パラダイスシティ(カジノ)へ向かうため、インチョン空港へ。

インチョン空港から、無料で乗れる電車に乗り、パラダイスシティへ。

駅を降りると、施設へ向かう道までカジノの空気で美男美女のポスターで盛り上げます。




③パラダイスシティの中は…(16:30~17:00頃)

とてもきれいな施設で、ゴージャス感がありました。

複合型施設と言う事で、レストランや、商業施設、アートスペースなどがありますが、そんなに人がいません。









おもちゃで遊べるゾーンがあり、子どもが唯一楽しめる場所かな?と言う感じです。

日本の大型ショッピングモールの方が、人が多いのではないかと思うくらい少ない。



④パラダイスカジノ(撮影禁止の為、写真ないです)

いよいよカジノへ!

受付には、「自国民は入場禁止」の看板があります。



パスポートチェックを受け、中へ入ります。

お客さんが少ない…。あんなに空港で宣伝してたのに。


「客層」

フォーマルな印象は無く、私服で気軽に来た。と言う印象でした。

外国人と言っても、ほとんどが中国やアジア圏の方と言う印象です。


「サービス」

ファミレスのドリンクバーと同じようなブースがあり、無料でした。

お酒が飲めるバーや、食事ができるブースもあり、「これは1日過ごしてしまえる空間だ」と思いました(料金については、後日確認します)




<感想>

「IRは、複合施設だからカジノ以外にも人が来ることで集客効果が見込める」と、言われますが、実際に行ってみて、とてもそのような雰囲気ではありませんでした。


お店に人はおらず、むしろカジノの中の方が多かった様子です。

「この施設を維持するためのお金はどこから…?」と言う感じです。


IR収益の約8割はカジノによるものと言われますが、その通りだと思いました。

同時に、カジノ利益の金額の異常性を感じました。




<余談>

その後、チョンノ5街の商店街のお店で夕飯を食べましたが、とてもにぎわっていました。

若者からお年寄りまで、観光客も大勢。

こっちの方がよっぽど経済効果がありのでは…

チヂミにビビンバ、キムチにマッコリ…どれもおいしかったです!!

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