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  • 執筆者の写真日本共産党 上野たつや

防衛省へ「厚木基地を使ってのオスプレイの訓練ならびにキャンプ座間での指揮所演習の中止を求める」申入れ(11/29

11月29日に、日本共産党神奈川県委員会と日本共産党神奈川県議団の両名で、防衛省に対して、「厚木基地を使ってのオスプレイの訓練ならびにキャンプ座間での指揮所演習の中止を求める申入れ」を行いました。


畑野(前衆院議員)、守屋(座間市会議員)や、党組織、県内平和団体など11名が参加しました。




「質疑応答より」

250名の米軍人(支援要員)は、いつまでいるのか?

訓練が終わった後に留まるとは聞いていないので、訓練が終わるまでだろう。



オスプレイ自体が深刻な事故を起こしていて、欠陥機の認識があるのかどうか?

オスプレイは、国民の生命財産を守るのに重要。



オーストラリア軍が、オブザーバー参加との事だが、どんな参加の仕方なのか。どんな装備を持ち込んで参加の予定なのか?

今回は、図上演習(指揮者演習)なので、武器を持ち込むことはない。

豪軍自体は、あくまで米軍側との協定の中での参加となる。

日豪間で結んでいるわけではない。

その理屈だと、米軍と同盟組んでいる国は、いくらでも日本に来られることになってしまうが、どうなのか?

との問いについては、明確な答弁がありませんでした。



県内基地を使った日米共同演習はやめるべき。

安全保障環境が厳しさを増す中、あらゆる手段で抑止力、防衛力に取り組むことは重要と考えている。“対処力”を一層強化するべく、連携強化、訓練を行っている。

“抑止力”だけではなく、新たに“対処力“という言葉を使いました。

より、実戦的な対応を行っていくのではないかと懸念がされるため、注視が必要と感じました。



オミクロン株の懸念について、入国制限がかかる中で、米軍に対してはどうなのか?

その場で答弁できず、持ち帰り。



コロナ対応については、基地の外に出ない保障はあるのか?

出ないでをお願いしているので、米軍との信頼関係のもと、それ以上の事はしていない。



・厚木基地の米兵が交通事故を起こし綾瀬市の高校生が死亡する事件については、回答もありませんでした。(後日、回答をもらうことに)




申入れの様子です(不自然なカメラ目線…)


質疑応答の様子です




オスプレイの危険性の認識がなく、コロナのまん延を防ぐ手立ても不十分。

基地周辺に住んでいる方が、訓練による被害を絶対に受けないとも言い切れないのであれば、オスプレイの訓練や演習は中止するべきと改めて感じました。




申入れの本文(PDF)



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