日本共産党 上野たつや
金沢区 小柴の貯油施設跡地(元米軍施設)へ(8/31)
8月25日に金沢区 小柴の貯油施設跡地(元米軍施設)で、作業員1名が建設重機ごと穴(貯油タンク)に転落して亡くなる事故が発生しました。
亡くなられた方に、心からご冥福をお祈りいたします。
この場所は、元々は在日米軍の貯油施設だったところが返還され、横浜市が公園整備の前に、穴(貯油タンク)を埋め戻して危険のないように原状復帰をしていた最中の事故でした。
(現地で黙とう)

米軍基地をはじめとする各種施設は、日本に返還される際、たとえ有害な物質や今回のような大きな穴があっても、米軍側には原状復帰の義務がありません。
横浜市が地図上では、タンクがあることが示されていましたが、草が生い茂り、見た目にはわからず落とし穴状況になっていたようです。
(現地でレクチャー)

本来であれば、借りた場所を、元通りにして返すことは当たり前のことだと思います。しかし、日米地位協定によって、基地等を返還しても、米軍には原状復帰の義務が無いことが大きな問題だと感じます。
日米地位協定の改定の必要性が、改めて浮き彫りとなる事故だったと思います。

畑野(衆院議員)、木佐木(神奈川3区国政対策委員長)、沼上(南関東比例予定候補)
井坂・大山(県議会議員)
荒木(横浜市会議員)、明石(金沢区市政対策委員長)
が出席しました。