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  • 執筆者の写真日本共産党 上野たつや

安田菜津紀さんの講演に出席(11/14)

感想を打っておいて、投稿しそびれました。。。


県議会報告などでお付き合いのある、(株)神奈川機関紙印刷所の創立60周年記念講演に出席をしました。

講演は、フォトジャーナリストとして活躍をされている、安田菜津紀さん。

世界で今、何が起きているのかを、写真を通じて発信されている方です。



2011年3月に起きたことと言えば、日本では「東日本大震災」と答える人が多いと思いますが、シリアでは、現在まで続く戦争が始まった年です。

陸前高田・シリア、各々の地域で生活する人の様子を、写真を通じて紹介しながら、我々にできることは何かを問いかける内容の講演でした。



世界の「おっきいひとたち」が、無関心でいることが、ジワジワと私たちの生活を破壊していく。

難民の方が、「世界のどこにも、私たちの居場所はないのだろうか」と、安田さんに訴えた話を伺い、そんなことを誰もが思わない社会にしていかなければいけないと感じます。


「日本が大変な時に、海外の支援に携わる必要があるのか」

と、周囲から言われることもあるし、自分自身(安田さん)にも常に問いかけている。とのこと。

一方で、2011年、世界から一番多くの寄付を受けた国は「日本」だったそうです。



新型コロナを通じて、私たちは「人々の支え合いの社会の中で生きているんだ」ということを実感しています。

日本だって大変な状況には変わりないけれど、少しだけ世界に目を向けること。

知らないことについて、知る努力をすること。

そして、それを発信する大切さを改めて学ぶことができました。



その「発信」に関して、これまで60年間、草の根の運動を支えてこられた(株)神奈川機関紙印刷所に、心から感謝と敬意を。


創立60周年 おめでとうございます。




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