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  • 執筆者の写真日本共産党 上野たつや

医師・看護師・介護福祉士等の“国家試験”に救済措置を(上野ニュースNo.50)

 1月28日(金)に、医療団体の“神奈川県民主医療機関連合会”のみなさんの県に対する緊急要請に同席し、コロナ禍の下で実施される国家試験の対応について県と懇談を行いました。


 医療、福祉関係の国家試験は、毎年2月頃に1回だけ実施されますが、新型コロナに感染した場合、代替試験が用意されていないため、1年後の試験を待つ以外に試験のチャンスがありません。新型コロナが流行してから3年が経ちますが、これまで代替措置は1度も用意されてこなかったとのことです。


 団体の方からは、「せっかく就職が決まっていたとしても、試験を受けることができなければ資格は得られず、1年後に再チャレンジするお金の余裕が無いために、看護師になることを諦めた人もいる。」と伺いました。


 新型コロナの感染は、自己責任ではありません。国家試験は、国の責任で行われるものですが、全国的に医療がひっ迫する中、そもそも、本県の医療体制は全国最下位クラスだからこそ、県として国に代替措置の実施を求めるべき。と、要望しました。




上野ニュースNo.50(PDF)



民医連の申入れ、同席の様子(1/28)




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